2010年現在、東京で活躍する、
アイリッシュミュージックの新世代アーティストを
紹介する画期的なオムニバスアルバム登場!
アイリッシュミュージックへの愛に満ちた音楽家たち。
音楽する事の喜びがダイレクトに伝わる演奏。
20代から30代のミュージシャンを中心に、
このムーヴメントを切り取り、その瑞々しい息吹、
躍動感溢れる様が記録されています!
スペシャルゲストに、おおたか静流参加。
《収録アーティスト》
O'Jizo
Ash Grove
オオフジツボ
五社義明
Modern Irish Project
おおたか静流 with John John Festival
waits
¥2,000(税込)
音楽評論家:ヨーロッパ民族音楽の第一人者として数々のアーティストの評論を執筆。
著書に「アイリッシュ・ミュージックの森」「聴いて学ぶアイルランド音楽」等多数。
凄い時代になったものです。
これだけ水準の高いアイリッシュ・ミュージックやスコティッシュ・ミュージックを演奏する人たちがこの国にいて、
優に1枚コンピレーションができてしまうのですから。
しかもです、この人たちがトップ・クラスであることはむろんですが、
この水準のミュージシャンがこの人たちだけというわけでもありません。
今回はたまたま縁あって関東で活動する人たちが集まっています。
当然、それ以外の地域にも同じくらい優れた人びとがいます。
ここに参加している人たちはまさしく氷山の一角です。
さらに、この人たちが最後の世代でもない。
もっと若い世代が、後に陸続と続いています。
音楽に国境は無い、というのは真赤な嘘です。
政治的境界は音楽にとって意味が薄くても、文化的社会的な様々な境界が存在します。
むしろ本物の音楽は、条件が整った時、そうした境界を超えてゆく力がある、と言うべきでしょう。
このコンピレーションを聞くかぎり、アイリッシュをはじめとするケルト系ルーツ・ミュージックは、
遥かな時空と幾重にも重なる境界を超えて、この国に根を下ろしたと言ってよいと思います。
日本語ネイティヴならではの、全世界のためのアイリッシュ・ミュージック、スコティッシュ・ミュージックが、ここにあります。
そしてもう一つうれしいこと。ここに聞かれる音楽は完成していません。
気軽な、あるいは真剣な鑑賞にふさわしいことは十分以上ですが、
これからまだまだ良くなってゆく明るい予感がどのトラックにもあふれています。
それもねじり鉢巻きで、眼をつりあげながら、必死に練習を重ね、というのでもありません。
いや、皆さん隠れてこっそりと練習しているのかもしれませんが、
しかしそんな精進も楽しくてしかたがなくてやっているにちがいない。
この録音が気に入られたら、ぜひ、ライヴにも足を運んでみてください。
まさに旬を迎えようとしている人びとだけが放つオーラを体験してみてください。
わが国にとっても、アイリッシュ・ミュージック、スコティッシュ・ミュージックの世界にとっても、
新しい時代が始まり、新たな世界が開けようとしています。
おおしまゆたか
◆ Recommendations
日本のアイリッシュ・ミュージックがどれだけ素晴らしいか!世界に証明できるアルバムだ。
それぞれのグループがアイリッシュ・ミュージックを通して、自分たちの音楽を創り出している。
しかも、どれもが歌っている。
すごい時代になったもんだ。
まずは酒を一杯くれ。今夜は朝まで踊り明かしたいんだ。
愛する仲間たちと、人生という夜を、、、。
各演者共に素晴らしい!
ドーナル・ラニーらが拘り、切り開いた、スイング感・タイム感が、
まさしくここに息づいていて、ちょっと嬉しくなった。
是非みなさん、一度一緒に遊びましょう!
ここ数年、アイリッシュミュージックは大きな変化を遂げてきた。
それは、アイルランドの音楽が国境を越え、沢山の国、人に愛され、そして、それぞれの解釈で演奏されるようになった為、トラッドミュージックから新たな音楽が生まれるようになったからである。もちろん、この日本でも、多くのミュージシャンがアイルランドの音楽に魅了され、沢山のバンドが新しい試みでアイリッシュミュージックを奏でている。
「TOKYO IRISH GENERATION」は個々がそれぞれ感じる
アイリッシュミュージックを思う存分に表現したアルバムとなっている。
昔ながらの伝統的な楽曲もあり、オリジナルも楽曲もありと、バラエティに富んでおり、初めてアイルランド音楽に触れる人からマニアまで楽しめるお薦めの1枚である。
情熱と愛情をもって演奏されるすばらしい音楽に耳を傾けることはいつも変わらない歓びだ。
このオムニバス全体の質の高さには心の底から驚いた。
このミュージシャたちは、ソースの音楽をよくよく聞きこみ、それぞれ固有の性格を捉えることに成功している。
これはアイルランドでも歓迎されるだけではない、世界中どこへいっても歓迎されるはずだ。
世界の反対側でこれほどレベルの高い演奏が行われていると聞いて、仰天するアイルランド人は多いだろう。
これを聞けて、ほんとうに嬉しい。さらに続篇があらんことを!
魂のうねりがこだまし、そこに僕らは共鳴し、集い、歌い踊る。
人間の本能のままに音楽とは伝承されていく。
そう、日本にもアイリッシュの魂が宿ってるんだ!
アイルランドで生まれたわけでもないのに、なぜ私たちはアイリッシュの音楽に惹かれ、憧れるのでしょう。
その答えを求めるかのように、自ら楽器を手にして、ここ東京から奏でる人たちがいます。
メロディは舞い上がり飛び降りる。
生きることを讃えるようでも嘆くようでもある音に、ぜひ触れてください。
アイリッシュって、なぜか懐かしい感じするんですよね~。
日本と音楽的に繋がってるところあるんですかね~。
自分にそんな近い音楽ではないのですが、以前からチーフタンズやドーナル ラニーさんなどと
お会いするチャンスに恵まれ、アイリッシュの奥深さを、知りました。
このCDでこんなに多くの方々の、アイリッシュミュージックの新しい波を、オムニバスで聴けたのは、驚きです。
これは必聴でしょ!





